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武井壮がランニングシャツへのこだわりを語る「6万円かける男はなかなかいない」

 陸上・十種競技の元日本チャンピオンで、昨年秋の世界マスターズ陸上・200メートル(40歳から44歳クラス)で銅メダルを獲得したタレントの武井壮が30日、都内で、「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014」記者発表会に登場し、トークショーを行った。

 1988年に第1回世界大会が米サンフランシスコで開催された「コーポレートゲームズ」は、トップアスリートが順位を競う五輪やW杯に対し、誰でも自由に参加できるフェスティバル的スポーツイベント。世界30か国60都市で開催されており、2014年9月25日から28日に東京の湾岸エリアで、日本初上陸となる「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014」の開催が決定した。

 同イベントのPRアンバサダーに就任した武井は、「アスリートやタレントにかたっぱしから声を掛けてやろうと思っています。芸能人チームを作って、参加してやろうかな」と、2020年の東京五輪出場を目指して鍛練を続ける武井らしいコメント。

 ただ、武井は、お馴染みのタンクトップタイプのランニングシャツ姿で登場したが、この日は、発表会というだけあり、武井以外の登壇者はみなスーツ姿。そこを突っ込まれると、「お金がないからランニングを着ているわけじゃないんです」「(ランニングシャツは)12着持っています。1枚5000円しますから。タンクトップに6万円かける男はなかなかいないですから」と、こだわりを語った。(竹内みちまろ)

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