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独占入手! 石坂浩二が司会 BS「なんでも鑑定団」に島田紳助登場か(2)

 石坂はこの騒動が尾を引き、3月いっぱいで『開運!なんでも鑑定団』を降板することが発表された。左遷とも言うべきか? 4月からは同局系列のBSジャパンで『開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン』の司会を務める。
 「石坂の降板で騒動にフタがされることになった。実は、石坂のギャラが高すぎてリストラが目的だったとか、色々と噂されているが、真相は藪の中ですよ」(芸能プロ関係者)

 いずれにせよ、BS波で装いも新たに『開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン』を旗揚げする石坂に賛同したという紳助氏。紳助復活劇には、かつて所属していた吉本興業の意思も働いているという。
 「いまも紳助復帰は吉本にとっての悲願。そもそも、吉本の経営状況は巷で言われているほど盤石ではないんです。紳助の失ったレギュラー番組の半分以上が、他のプロダクションのタレントに持っていかれてしまった。稼ぎ頭といわれる明石家さんま、ダウンタウン、ナインティナインもかつての勢いは感じられない。以前、大崎洋社長が紳助に対し、『いつか戻ってきてほしい』と異例ともいえるラブコールを送っていたのはこうした懐事情も影響していたんです」(関係者)

 気になるのは、テレビ東京の反応だ。闇の勢力との交際で芸能界を引退した紳助氏の復帰を果たして認めるのか。
 「現状は、テレ東サイドが納得するとか、しないとかのレベルの話ではありません。石坂は何も語らず沈黙したまま…。これが怖いんですよ。今回の一件で石坂が所属する老舗芸能プロを激怒させてしまった。社長は音楽事業者協会に絶大な影響力を持つ人物。石坂と軋轢を生じさせた問題の局プロデューサーは6月の定期異動で制作から外されるそうだ。そもそも紳助が出演すれば接触率(地上波でいうところの視聴率)も大幅にアップする。紳助復帰は石坂にとってプラスにしかならない」(事情通)

 紳助氏の芸能界復帰がいよいよ現実味を帯びる中、最後のハードルが“タイミング”だ。運の悪いことに山口組が六代目山口組と神戸山口組に分裂し、一触即発状態。世間の目は暴力団に対して厳しくなっており、紳助氏にとってはまさに逆風そのもの。
 「だからBSジャパンなんです。出演基準は地上波とは違ってグーンと下がります。紳助も力まず視聴率を気にせず仕事に集中できます。紳助獲得に一番熱心なのがBSジャパンですよ。今年、芸能界を騒がせたSMAP解散危機やベッキー不倫、清原和博容疑者の覚醒剤逮捕など大きなネタがゴロゴロある中、石坂さんのパワハラ騒動は意外な注目度を集めた。これに紳助の芸能活動再開というネタが加われば、まさに鬼に金棒。BS波の中で史上最高の数字を叩き出す可能性もありますよ」(制作関係者)

 石坂&紳助コンビ復活で本家『開運!なんでも鑑定団』を喰ってしまうかもしれない。

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