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北野武監督が熱望 高倉健出演ヤクザ映画いよいよ製作実現へ

 高倉健(80)が、ビートたけしこと北野武監督(65)の映画に「いい本があれば」とラブコールを送ったことで、来年にもタッグが実現する可能性が出てきた。

 高倉は『スポーツニッポン』の新春インタビューで、「たけしは健さんの映画を絶対作りたい」と公言しているとの質問に「ありがたいです。いい本があれば、今年すぐにでもやりたいと思ってます」と語っている。
 また、たけしは本誌1月12・19日合併号のインタビューで、芸能界で影響を受けた人物として高倉を挙げ、「あの人の気遣いは倒れるほどすごいよね。27年前に『夜叉』って映画で共演することになって、オレがロケ地の福井県についたのは大雪が降る深夜だった。なのに、オレが列車から降りてくるときに、デッキの前で花束を持って待っててくれたんだから」と大絶賛。

 高倉がたけしに「一緒に映画を作りたい」という意思を伝えたのは約6年前。東映大部屋時代に“倉”の一字を高倉からもらった石倉三郎を通じてだった。
 「確か、健さんが主演した日中合作映画『単騎、千里を走る。』の公開直後でした。たけしは、健さん最後のヤクザ映画を作ろうと何本か構想を練ったんです。その中には、ハリウッド俳優のジュード・ロウとの共演というスケールの大きいシナリオもあったんです」(番組プロデューサー)

 年月は流れ、高倉は『あなたへ』(8月公開)で映画復帰。同映画には、たけしも出演している。
 「たけしは『一緒に映画を撮ろうというのとは違うな』と戸惑いながらも、快く引き受けたんです。健さんの気遣いを受けて、改めて感動したと話していましたね。おそらく2人の間で、一緒に映画を作ることが再確認されたんだと思います」(映画関係者)

 延期になっていた北野監督作『アウトレイジ2』は撮影が3月頃からクランクインする予定だ。
 「今年はスケジュール的に不可能ですが、来年には実現しそうですよ」(同)

 北野監督による健さん最後のヤクザ映画に期待。

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