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新日本プロレス 後藤“モヤモヤ病”払拭

 いよいよ8・7広島大会から開幕する真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス」を前に“夏男”たちが本領発揮だ。

 6・20大阪大会でプロレスリング・ノア杉浦貴に敗れたことで結果的にIWGP王座挑戦権を謙譲してしまい、ここのところ調子を落としていた昨年度覇者の後藤洋央紀はこの日、長州力&蝶野正洋&獣神サンダーライガー組との6人タッグ戦で復活勝利。ライガーから必殺の昇龍結界でタップを奪い、シリーズ前に患っていた“モヤモヤ病”から復活し「必ずこここからはい上がって2連覇する」とG1連覇をアピールした。
 また、過去3度の優勝を誇る“猛牛”天山広吉も怨敵・飯塚高史と3度目の遺恨精算マッチを制し、夏本番に向けて弾みをつけた。今年は目の手術などで1・4から欠場するなど、なかなか本調子ではなかったが、この日のチェーンデスマッチでは、飯塚の噛み付きやアイアンフィンガーフロムヘルなどを耐え抜き、最後はチェーン絞首刑で逆転KO勝ち。昨年のG1は飯塚の試合介入で苦戦を強いられたが、今年はG1前に厄介者に蹴りをつけ、猛牛が真夏の祭典に挑むことになった。

◎タイガーV2「時代変わった」
 IWGPジュニアヘビー級王者タイガーマスクがスーパージュニア覇者の金本浩二を退けた。
 ジュニアのカリスマに再三に渡ってアンクルホールドで捕らえられて苦戦を強いられるも、最後はデストロイスープレックスで難敵を撃破。V2達成後は「これでライガー、金本を倒した。いままで新日ジュニアはこの2人が壁だったけど、これで時代は変わった」と悦に入った。
 なお、ジュニアヘビー級タッグでも王者組が防衛に成功。王者の田口隆祐&プリンス・デヴィットがミラノコレクションAT&タイチを破り、初防衛に成功した。

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