このメンバーで、ネオリアリズムに勝った事があるのはヤマカツエース。ネオリアリズムがまだ本格化する前の時期ですが一つの手掛かりだと思います。丁度ヤマカツエースは、2か月前の同じレースで、勝っています。メンバーは違いますが前走の有馬記念では、4着と力がある所を見せてくれました。
人気になると思われるステファノスは、秋の天皇賞組の3着馬で、中山記念では天皇賞(秋)組は、下のクラスであるサクラアンプルールにでさえ、尽く負けてしまいました。これも中山コースが原因だと言えばそれまでですが、これだけを見るとレベルが低かったのかと思えてしまいますがそのサクラアンプルールに前走で勝ったスズカデヴィアスも捨てがたい存在になってしまいました。
しかし、ヤマカツエースは、天皇賞(秋)では、大敗し、スズカデヴィアスも2か月前のこの同じ名前のレースでは大敗しています。これを踏まえて、このレースは、昨年の暮れに行われていたレースで、今年から時期が移行しましたが同じ傾向になる可能性も考慮します。前回までの傾向を見ると天皇賞(秋)組と小倉大賞典組がよく馬券に絡んでいます。もしかしたらステファノス陣営は、それと斤量56kg狙って、このレースにしたのかもしれません。
そうなると逆のパターンも頭を過ります。ステファノスが末脚だけで勝負して来るとヤマカツエースが差し切られてしまう展開もあるので、馬券の組み立て方が勝負の分かれ目になりそうです。
それと3走前の毎日王冠では、ステファノスとヒストリカルに勝ったルージュバック。また、ステファノスに勝った事のあるサトノノブレス。
(6)◎ヤマカツエース
(9)○ステファノス
(1)▲ルージュバック
(10)△サトノノブレス
ワイド BOX (6)(9)(1)(10)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。