能年は「小僧」のタイトルでブログを更新。私服姿で、ボディービルダーのようにポージングを決める写真や、上京した母親が作った料理の写真を掲載。「なんと、お母さんが東京にきて、一緒に掃除と夕食作りをしてくれました。部屋がキレイになって良かった。でも3日も経てば元どおりになるのかな。別にいいや!」などと能年らしい明るい文章をつづった。
「文春」によると、なかなか仕事を入れてもらえず、事務所への不信感を募らせた能年は、「生ごみ先生」の愛称で親しむ演技指導の女性に相談し今年1月に個人事務所を設立していたという。4月に入ってその話しが広まり、「文春」のほかのメディアではまるで「生ごみ先生」が能年を“洗脳”し“独立”をけしかけたかのように報じられていた。
ブログでは、直接的な言葉で騒動についていは触れなかった能年だが、報道に苦言を呈したい気持ちが強かったようで「情報過多」とつづったが、「頑張るぞ〜〜」と自らを鼓舞した。
「最近の芸能界の独立騒動でいえば、安室奈美恵が知られている。安室の場合は仕事があったにもかかわらず、あれこれ入れ知恵された揚げ句、事務所に待遇の改善を要求。しかし、結局、折り合わず、所属レコード会社のレーベルに移籍し決着を付けた。レコード会社に所属していた安室ならではの“ウルトラC”だったが、能年場合は安室のような“逃げ道”がない。やはり、能年を救えるのは、『あまちゃん』の共演で能年に目をかけ、すでに個人事務所を設立している小泉今日子ぐらいか」(芸能記者)
能年の今後、どの道を選択するのかが注目される。