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ハッシーの地方競馬セレクション(8/1)「第39回サンタアニタトロフィー(SIII)」(大井)

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 スピードスター誕生!先週船橋競馬場でおこなわれた「第8回習志野きらっとスプリント(SII)」。本命に推したアピアは、スプリント戦では絶望的な大きな出遅れ。それでもすぐに盛り返し、ポジションを徐々に上げて行く。直線入り口では早くも3番手まで上がり、残り200mあたりから追われるとあっという間に加速して2着馬に0秒2差付ける完勝。大きく出遅れてこのパフォーマンスですから、スタート五分ならどれだけ突き放していたことでしょう。これで1000m戦は4戦4勝とパーフェクト。その絶対的なスピードは、陸上100mで日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀選手のようです。

 さて、今週は大井競馬場で「第39回サンタアニタトロフィー(SIII)」がおこなわれます。

 本命には、阿部寛のように遅咲きのムサシキングオーを推します。阿部寛は、モデルから俳優へ転身直後は鳴かず飛ばずの時代もありましたが、それが今やドラマや映画、CMで大活躍です。ムサシキングオーも6歳の11月に重賞初制覇とこちらも遅咲き。今年9歳となり迎えた緒戦の隅田川オープンでは、過去最高馬体重で出走し、見事な逃げ切り勝ち。前走は直線で一旦3着馬に離されたものの、残り100mあたりからもうひと伸びを見せて3着馬とハナ差の4着。上がりは最速タイとまだまだやれる力を見せました。今回の追い切りでは、近走一番といえる絶好の動きを見せており、状態は前走以上と見ます。

 相手本線は、復調してきた一昨年の東京ダービー馬・バルダッサーレです。昨年は交流重賞を中心に使われたとはいえ、掲示板内は一度もなく、今年に入ってからの3戦も9着→8着→13着とスランプに陥っていましたが、前々走で一変。直線狭いところを割って伸び、測ったかのように差し切って見事復活の狼煙をあげました。前走も3,4コーナーをマクって行く脚は迫力満点。ようやく良い頃の走り、迫力が戻り、ここも十分勝負になるでしょう。

 ▲はヒガシウィルウィン。

 以下、カンムル、フォクスホールまで。

◎(2)ムサシキングオー
○(11)バルダッサーレ
▲(13)ヒガシウィルウィン
△(4)カンムル
△(9)フォクスホール

買い目
【馬連】4点
(2)−(4)(9)(11)(13)
【3連複1頭軸流し】6点
(2)−(4)(9)(11)(13)
【3連単フォーメーション】12点
(2)→(4)(11)(13)→(4)(9)(11)(13)
(11)→(2)→(4)(9)(13)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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