まず、板倉は「収録終わってスタッフの人がさ『ありがとうございます。助かりました』って言って『いや、こちらこそありがとうございました』って言って…呼ばねーじゃねぇか。ちゃんと仕事したけど次に繋がらないなら何したらいいの?って」と番組で結果を出しても、それ以降の出演に繋がらないため、最近では芸人として手詰まり感があると口にする。
また、板倉は事前に取った番組のアンケートでも「ワイプに抜かれようと必死で机が揺れるほど頷いている奴はやっている」と回答。
「(収録中に)リアルタイムでワイプに抜かれてる人が映るやつありません?あれが僕だったら、ワイプで抜かれて自分の顔が映ってたら恥ずかしんですよ。臆面もなく自分がモニター写ってるのに、大きなリアクションをとってる奴とか、どういう家庭環境で育ったのか…」と必死にテレビに映ろうとする共演者に引いてしまうらしい。
さらに板倉「ワイプ自体いらないと思うんですよ」と提案。
「せっかく、作品性の強いVTRなのに、ずっとテレビ画面の端にワイプで芸能人の顔が出てると気が散るんですよ」とテレビ番組の演出にさえ毒づく。
板倉の勢いは止まらず「大御所の昔のギャグや有名なフレーズに、世代的に知らないはずのグラドルが爆笑しているのを見ると『やってるな』と思う」と主張。
劇団ひとりは「俺もやったことあるわ」とフォローするが、「それはギャグに笑ってるんじゃなくて、権力に笑わされてるだけだから」と全く動じず毒を吐き続けた。
板倉は、相方・堤下の度重なる不祥事で、性格がひねくれすぎてしまったように思える。
ただ、板倉のお笑いセンスは間違いなく突出したものがあるので、腐らずまたネタ番組で活躍する姿を見せてほしい。