2012年公開予定のトム・クランシー原作、ジャック・ライアンの4代目を『モスクワ』で演じることになったクリスが、私生活について語った。
「現在、シングルだけど、すごく満足しているよ。一人でいるのは、楽しいね。結婚しようとしていたり、子供を持とうとする友達が周りにたくさんいるけど、自分はもっと…ジョージ・クルーニーみたいになりたいと思っているよ」「僕は歳不相応に老けているように感じるんだ。今、人生の四分の一以上を過ぎたという大きな課題にさしかかっているよ。あと2週間で、30歳になろうとしているんだ。ここんところ、ずっと運命に関して考えている。人生をどうするべきか、それをどうやって楽しもうか、ってね」「時々、クレイジーになることも必要かな、って思うけどさ。ラスベガスに行って、ドラッグをキメて、商売オンナと一発ヤッて、賭けごとでスッて…なんて絶対にあり得ないもんね。僕は、いつもソファーで本を読みながら、自宅で一日が終わるから」
さて、そのクリスの代表作、『スター・トレック2』は「悪党」が出てくる話にはならない。
現在、脚本を執筆中のデイモン・リンデロフは、この『スター・トレック』第2弾となる作品が悪との戦いではなく、U.S.S.エンタープライズ乗組員についての話になると話した。
「もちろん、僕らはみんながネットに書き込んでいることも承知しているし、その内容にも興味がある。でも同時に『トレック』っていうのは、悪党についての作品ではなくて、乗組員同士の関係、この家族とも言えるクルーについての話なんだよ」「でも話を肉付けするために、悪党を持ち出してみたら命が吹き込まれて大ヒットになったってことさ。だから、『バットマン』映画のように、『うわぁ、ジョーカーがやってくれたよ。さて、次はどうやってジョーカーより上手の悪者を作ろうかな』、ってわけじゃないんだよ」
クリス・パインがカーク船長として、ザカリー・クイントがスポック、そしてゾーイ・サルダナがウフーラとして共に再登場する映画の脚本の進行具合について聞かれたリンデロフは、最高になるとCollider.com に話している。
「現在作業中だよ、進行中なんだ。最高の作品にするためにも、自分達にプレッシャーをかけて取り組んでいるところだよ」