ウィリアム王子夫妻、亡き母の想い出ケンジントン宮殿へ

　ウィリアム王子とキャサリン妃が、ダイアナ元妃が住んでいた場所にお引っ越し。
　2人はロンドンのケンジントン宮殿内の “質素な部屋”で新婚生活を始めるという。この部屋は以前、ウィリアム王子と弟ヘンリー王子が母親ダイアナ元妃と一緒に暮らしていたこともある。
　2人はロンドンの住まいと、王子がイギリス空軍のパイロットとして働く北ウェールズ、アングルシーの2箇所で生活を送ることになる。
　関係者は、「2人はもうじきロンドンに拠点を移すことを非常に楽しみにしています。ケイトとウィリアムはアングルシーの平和と静さが大好きですが、この先2年間ずっとそこに滞在しているわけにはいきません」「市民は2人を見たがっていますし、ロンドンを生活の拠点にすることは当然です。2人は友人がたくさんいるロンドンが好きですし、ケイトにとってもどんなチャリティーイベントを宣伝するか、他にもどんな活動をしていくかを考えるにはいい場所です」と語っている。

　現在2人はウィリアム王子が以前からヘンリー王子と一緒に生活していたクラレンス・ハウスに住んでいる。
　2人がより快適で一生暮らせる住まいを見つけるまで、1年ほどケンジントン宮殿を拠点にすると考えられている。
　デイリー・ミラー紙に関係者は、「いくつか物件を見ていましたが、ここが一番快適に感じ、決めたようです」「ケイトは装飾を施して、2人の家にすることを楽しんでいます」と話している。