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逝去・愛川欽也 おしどり夫婦の裏で実子に見せた“父親の顔”

 4月15日、肺がんのため亡くなった“キンキン”の愛称で親しまれた愛川欽也さん(享年80)。
 「愛川さんは、3月7日放送の『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)の1000回記念スペシャルを最後に突然降板したばかりでした。すでに、その前から肺がんを患っていましたが、病名を公表せず仕事を続けていたのです。しかし、今月に入って、がんは脊髄にも転移し、歩行もままならない状態でした」(ワイドショー芸能デスク)

 愛川さんといえば『アド街ック』の他にも『11PM』(日テレ系)や『なるほど!ザ・ワールド』(フジ系)などでの名司会ぶりも思い出されるが、苦労人の一面もあった。
 「まだ俳優として食っていけない頃、『おはよう!こどもショー』(日テレ系・'65〜'72年)という番組で、ロバのぬいぐるみを着て“ロバくん”を演じていました。また、ジャック・レモンやテレビアニメの吹き替えの仕事も一緒にやっていました」(ベテラン芸能記者)

 そして愛川さんの名前を一躍全国に広めたのが、ラジオの深夜番組『パックインミュージック』(TBSラジオ)だった。
 「自らを“キンキン”と名乗り、男性器を『ポール』『タマタマ』、女性器を『テトラ』、オッパイを『パパイヤ』、陰毛を『ジンジロゲ』などと新造語を交え、若者たちの心を掴んだのです。親や知人に話すことのできない性の話を、ハガキや手紙でキンキンに相談したものです」(同)

 私生活では'78年11月、うつみ宮土理と再婚。
 「前妻との離婚が成立した翌日に再婚したことで、不倫・略奪婚と大きな話題になりました。きっかけは'75年に始まったバラエティー『シャボン玉こんにちは』(TBS系)での共演。前妻とは、うつみと出会う前から別居状態で、愛川さんがうつみと再婚したいとわかってから、前妻は離婚届に判を押すのを頑なに拒んでいました。ただ、前妻との間にできた男の子が俳優になった時は、自分が出演する2時間ドラマでの共演を手配するなど、父親らしい愛情を見せていました」(芸能関係者)

 愛されたキンキンに合掌。

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