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金銭的に苦境のまま引退を発表した小室哲哉

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提供:週刊実話

「週刊文春」(文芸春秋)で不倫疑惑を報じられたことを受け、19日の会見で引退を発表していた音楽プロデューサーの小室哲哉(59)。会見では決して弱音を吐かなかったが、金銭的にはかなりの苦境を強いられているようだ。

「かつては億万長者だった小室だが、逮捕・起訴された5億円の詐欺事件の際、金銭的に困窮していたので詐欺行為に走ってしまった。その背景には、妻で現在、小室の介護が必要なKEIKOが湯水のように金を使ってしまったことも大いに関係あった。そのため、子供をつくった前妻からは週刊誌で慰謝料と養育費の支払いを請求される始末だった」(週刊誌記者)

 結局、詐欺事件の際は所属レコード会社社長が被害者への弁済金と和解金の計6億円を立て替えてくれたおかげで、執行猶予付きの判決が下され、その後、音楽活動を再開することができたのだが…。

「事件際に発覚したことだが、所属レコード会社は小室に対し、億単位のプロデュース料や経費の前払いがあった。レコード会社としては、事件後に活動を再開すれば一気に回収できると踏んでいたが、結局、ヒット曲に恵まれず焦げ付いてしまっている。引退した小室は、今後、税金の支払いなどに負われることになりそうだ」(音楽業界関係者)

 果たして、今後、誰が引退する小室に“救いの手”を差し伸べるかが注目される。

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