そんな中、7月26日に放送された情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)には、映画の宣伝のため『コード・ブルー』俳優陣がVTR出演。その映像で浅利陽介が、共演時の新垣結衣にマジギレされたエピソードを明かした。
浅利によると、ドラマ撮影の合間、血糊を口に含んで待機している俳優がいたため、いたずら心で笑わせようとしたという。すると、その光景を見た新垣が「それ、本当にやめて!」と、本気で激怒してきたそうだ。この時のことについて、浅利は「あの時の結衣ちゃん、忘れらんねぇわ。初めて怖えぇと思った」と振り返った。
そして、このやりとり間近で見ていたという山下は「ガッキーはみんなを見守ってくれてるっていう指揮官じゃないですけど、(ドラマの中の)白石に近い部分があるのかなと思いますね」とフォロー。ドラマでは、スタッフリーダーとして常に周囲のことを考えている役柄の新垣だが、撮影現場でも冷静かつプロ意識を持って行動しているようだ。
一方、同作品で共演している戸田恵梨香も、過去にある俳優に激怒した経験を別番組で明かしている。
それは戸田が参加したある飲み会でのこと。浅利が、酔っぱらった先輩俳優から「お前なんかさー」と説教をされながら何度も頭を叩かれていたという。その行為を見かねた戸田は「そうやって頭を叩きながら説教する人って最低だと思います!」と、先輩に対し臆することなく激怒し、「もう帰ろう!」と浅利をそこから助け出したという。この時のことについて浅利は「恵梨香ちゃん、本当にかっこいいなと思って、すごく嬉しかったです」と感謝の気持ちを語っている。
『コード・ブルー』ファーストシーズンから約10年、今やトップクラスの女優にまで上り詰めた新垣や戸田。彼女たちは役者としてだけでなく、周囲を魅了するその内面も含め、今後も多くのファンを魅了していきそうだ。