「女優としてピンとこない。売れっ子ですが、モデルやCM、報道番組キャスターなどの幅広い活動が、逆に女優としての質を下げてしまっている。おまけに彼女は、ドラマではヒットがなく大物感もない。それだけに、ハイリスクな起用と言えますね」(テレビ雑誌編集者)
最近の月9は、もはや末期的状況だ。前作『ラヴソング』は、満を持してスーパースター・福山雅治を持ってきたにもかかわらず、平均視聴率8.54%と月9史上ワーストを記録した。
「やはり福山も結婚して終わったということでしょう。ただ、それ以上に桐谷で挽回できるとも思えない。“また彼女か”と、視聴者が食傷気味になっている」(同)
ドラマは、海辺のレストランが舞台。ケーキ作りに人生をかける桐谷演ずるパティシエが、イケメン3兄弟と一つ屋根の下で暮らすという設定。その布陣も、三浦翔平、野村周平、山賢人という、いずれもフジ常連の配役で新鮮味がない。
そんな月9キャスティングについて、ドラマ関係者がテレビの裏側を明かす。
「基本、冒険しない。ただ、桐谷の起用だけは、A氏の強い意向が働いたといいます。彼は昨年、同じく月9『恋仲』で本田翼の主演起用に動くも大コケ。その前は『海の上の診療所』に武井咲を抜擢するも失敗。聞けば、いずれも独断で決めたようです」
このA氏は、局内では“不発メーカー”としても知られた存在だという。さらに、桐谷の主演抜擢を巡って、ある噂が立っているという。
「フジ伝統の公私混同ですよ。つまり、単純に桐谷ファンという目線で、起用しているといわれています。福山でも惨敗だった今、誰を持ってきても数字は見込めない。それならば、お気に入り女優を抜擢しようってことです。完全に視聴率度外視ですね」(同)
さらに、桐谷が毒牙にかかる驚きの情報も…。
「桐谷の脱ぎのシーンが盛り込まれるかもしれないのです。3兄弟と同居なら、当然、入浴シーンも予想されます。視聴率向上を理由に、下着、もしくは全裸露出シーンの可能性はありますね」(芸能事情通)
それは賛成!