search
とじる
トップ > その他 > 若松ナイター「SG第54回モーターボート記念」初日 平田忠則 地元の利発揮!!

若松ナイター「SG第54回モーターボート記念」初日 平田忠則 地元の利発揮!!

 若松ナイター「SG第54回モーターボート記念」は26日、6日間の熱戦の火ぶたを切った。イン9勝の追い風に乗り、ドリーム戦も今村豊の逃げ切りに終わったが、次位を争った松井繁、瓜生正義も鋭いアシ色。予選組では平田忠則が好発進した。

 総理大臣杯(児島)8勝2着2本、笹川賞(平和島)3勝2着3本、グラチャン(芦屋)7勝2着2本、オーシャン(蒲郡)6勝2着なし…。今年行われたSG競走初日におけるインの成績だ。
 平和島だけは、関東のファンなじみの結果になったが、児島と芦屋は、インでないと始まらないシリーズになっていった。そして今シリーズ。エンジンのタイプとレース環境(ナイター)は、オーシャンカップにならうけれども、ところ変わって九州の地。どうやら蒲郡以上というより、児島や芦屋並みにイン信頼でよさそうだ。初日のインは9勝2着なしだった。
 勝つか飛んでしまうかというところは、ナイターのイメージなのだろう。インで敗れた中で、熊谷直はピット離れに失敗し100起こし。田中信は逃げたもののフライングと、3着に甘んじた作間章を含めて、全勝の可能性も十分にあった。
 この空気をうまくこなしたのは、地元の平田忠で、仕上がり途上にあって、インで1着、6コースでも2着。難しい番組を見事に味方とした。
 「インのときはチルト0。回りアシが重かったし、後半の6コースはチルトを下げたが、直線は下がり気味でした。それでこの着順、最高です!」
 さすがに地元、慣れた者の強みを発揮した。この貯金を吐き出さぬよう、正味のアシを求めていく。
 ドリームもイン。「ギヤと組み直しで下がらなくなった」今村豊が逃げて、「合えば実戦でもっと出る」松井繁。「接戦の出アシがきて、かかりは抜群」の瓜生正など、敗れた選手も好況だ。上位のアシはしっかりしている。

関連記事


その他→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

その他→

もっと見る→

注目タグ