「戦隊モノの出身で、今年1月期に放送されたドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)のピンク髪の高校生・由利匡平役でブレイクした横浜。当初、本作は塾講師と高校生の恋愛モノで、年の差もありすぎたことから嫌厭するドラマファンも多くいましたが、回を重ねるにつれ多くの視聴者が横浜の虜に。作品の愛称『ゆりゆり』で親しまれ、大ブレイクを果たしました。その後も、6月からは『あなたの番です -反撃編』(日本テレビ系)、10月期には『4分間のマリーゴールド』(TBS系)に出演した横浜。端正な顔立ちはもちろん、極真空手で培った細マッチョぶりも話題に。2020年1月期も主演ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)が決定しており、ますます活躍を見せるでしょう」(ドラマライター)
また、中性的な魅力でブレイクしたのは、7月期のドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)でメインキャストの伴野丈を演じた宮沢氷魚(みやざわひお)。
「THE BOOMのボーカル・宮沢和史の息子として少しずつ話題になっていた宮沢ですが、『偽装不倫』で大きく知名度を伸ばし、ブレイクを果たしました。なにかともどかしく、登場人物に対し、『イライラする』という厳しい声も聞かれた本作でしたが、宮沢の魅力に誰もが夢中になり、『このドラマは宮沢氷魚のプロモーションビデオ』いう声も出るほど。塩顔イケメンを体現するような顔立ちで、来年には初主演映画『his』も公開される予定となっています」(同)
さらに、同じく『偽装不倫』では、主人公の姉の不倫相手で年下のボクサー・八神風太を演じた瀬戸利樹もブレイクした。
「ピンク髪のボクサーという役柄もあり、当初は横浜流星と比較する声も多数出ていた瀬戸。『残念イケメン』という声まで上がっていましたが、作中、自分が不倫をしていることは知らずにまっすぐに思いをぶつける姿などで、その純粋さで多くの視聴者を魅了することに。現在は髪色も茶髪になり、来年1月期のドラマ『ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜』(日本テレビ系)や同1月公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』などに出演する予定。『偽装不倫』をきっかけに、人気が急上昇したようです」(同)
果たして、2020年はどんな俳優がブレイクするのだろうか。来年ドラマにも期待が集まる。