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NHK朝ドラ『半分、青い。』がホッタラカシにした4つの未回収伏線

9月29日に最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説『半分、青い。』。同作は、突然過ぎる展開の数々によって、未回収のまま放り投げられた伏線が多数ある。

〇花野のイジメ問題
 物語終盤、ヒロイン鈴愛(永野芽郁)の娘である花野(山崎莉里那)が、学校でお漏らしをしたことにより、イジメに遭うようになってしまった。「東日本大震災」が学校の授業中に発生したことにより、花野は恐怖で思わず失禁したというシーンだ。あと数話しかないタイミングで突如イジメ問題が発生したことで、どのようにこのピンチを打破するのか注目が集まったが、鈴愛は一言「転校しない?」「場所を変える。手っ取り早い」「逃げるのではない。正しい場所に行くんです」「はいこの話はこれでおしまい!」と花野に話して速攻で問題を終わらせた。
 あまりの投げやりな展開に、今後再び何かあると思った視聴者も多いと思うが、どうやらこの一言で本当にイジメ問題は解決したようである。

〇扇風機のスイッチ
「東日本大震災」が発生したことにより、鈴愛と律(佐藤健)で制作していた“そよ風の扇風機”のスイッチ部品が取り寄せできなくなってしまった。
 さて、どんな方法でこの危機を解決するかと思ったところで、いつの間にか“そよ風の扇風機”が普通に完成。完全にスイッチ問題をなかったことにするという荒技に出て、ネット上では「伏線回収ないまま終わるとか…」「え?私なんか見逃した?」といった動揺する声が続出してしまった。

〇花野のフィギュアスケート
 ある日突然、花野にフィギュアスケートの才能があるらしいと気付き、鈴愛は地元に帰っていたものの再度上京することになった。物語の重要な分岐点だったが、その後フィギュアスケートに関しては特に大きく触れられず、まるでなかったことのような雰囲気になっている。

〇ボクテの「神様のメモ」
 鈴愛の漫画家仲間・ボクテ(志尊淳)が、物語終盤に、鈴愛のオリジナル漫画作品「神様のメモ」を自分の手で描きたいと言い出した。実は以前、ボクテは「神様のメモ」をパクっており、不本意な形で漫画を描いてしまったため、売れっ子漫画家になった今、リベンジとしても再び描きたいというのだ。
 鈴愛はボクテのお願いを快く承諾したが、それでこの話は終わり。その後ドラマで「神様のメモ」が特に取り扱われることはなく、「絶対に意味ある伏線だと思ったのに何もなかった」「てっきり最終回に関わる伏線だと思ったのに投げっぱなしかよ」「え、放り投げにもほどがあるだろ」といった声が上がることに。

 脚本家の北川悦吏子氏は、5月にツイッターで「やさしく脳内補完を、お願いします」と視聴者に呼び掛けている。どうやら『半分、青い。』は、視聴者の妄想ありきで完結するようだ。

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