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完全企画倒れのドラマ『HEAT』 フジテレビのドラマはキャスティング難に陥る?

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提供:週刊実話

 視聴率3冠王を続けたこともあったフジテレビの凋落が酷い。視聴率が10%を越える日がないこともあるというのだ。
 8月のある土曜日の午後2時5分から再放送された『HERO』が、9.2%(視聴率は全てビデオリサーチ関東地区調べ)で最高視聴率だったという。
 別の日も午前6時10分からの『めざましテレビ』の視聴率9.1%がその日の最高視聴率だったことがあった。この日は、21世紀最低の視聴率で、事実上打ち切りが決まったドラマ『HEAT』(関西テレビ制作)の最終回が放送された日だ。

 『HEAT』は、第1話の視聴率が6.6%で始まったが、第6話に2.8%という低視聴率を記録し、打ち切りを余儀なくされた。テレビ東京を除く民放のゴールデン(午後7時〜10時)、プライム(午後7時〜11時)の連続ドラマで2013年10月期にTBSが放送した『夫のカノジョ』の3%を下回ってしまった。全体の平均視聴率は3.9%だったという。
 火曜10時の放送枠は通常ならば全10話で構成されているが、『HEAT』9話で終了した。同時間帯でテレビ東京が放送している『ガイアの夜明け』は視聴率6.6%。テレビ朝日の『報道ステーション』の視聴率は11.7%だった。

 早々と映画化が決定していた『HEAT』だけに、打ち切りはフジも苦渋の決断だったと思われる。そして、その低迷した責任が、主演のAKIRA(34)の演技力にあると囁かれだした。
 評論家や著名人らが「演技が稚拙、演技が出来ない人を選んだ責任はある」と言い出したのが事の起こりだが、演技力がなくても高視聴率につながることもあるため、AKIRAだけの責任では無いという声もある。そのため、別の角度からの意見も出てきた。
 「扱う題材と設定に問題があった。主役は不動産会社のエリートサラリーマンで、舞台は街の消防団。消防庁の第一線で活躍する消防士ならともかく、街の消防団だったからね」(スポーツ紙記者)

 さらに、この打ち切りは別の影響を及ぼしそうだという。
 「イメージが壊れているテレビ局のドラマには出演させたくない、という事務所は多くなるのではないか。低視聴率だったら俳優や女優のイメージが壊されてしまう。主演の話が舞い込んでも断る事務所が出てくるかもしれない」(芸能プロダクション関係者)

 低迷が続くフジテレビは、この先もジリ貧になるかもしれない。

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