清原容疑者は、覚せい剤の使用を認めているものの、入手ルートについては、口を閉ざしている。しかし、各メディアの報道では、去年2月ごろから群馬や栃木などの北関東に自ら足を運び、覚せい剤を入手。その頻度は月に1〜3回だという。また、元巨人軍の同僚だった野村貴仁氏が、現役時代に清原容疑者へ覚せい剤を渡したと告白。各方面から次々に情報が明らかになっている。
「北関東まで自ら通い時間をかけて覚せい剤を入手していたことを考えると、相当ハマっていたことはわかる。覚せい剤を自分の力だけでやめることは、ほぼ不可能。現役時代から使用していたとなると、薬物中毒症状もかなり進行しているはず」(社会部記者)
逮捕の前日、群馬に行き、覚せい剤を購入。その日に都内のホテルで使用したと報じられている。また、逮捕された瞬間には自宅の部屋に注射器と覚せい剤、パイプが発見され、警視庁に押収されている。
「逮捕されて警察の車に乗っている時、額に相当汗が吹き出ていました。逮捕された緊張感もありますが、すでに禁断症状が現れていたのかもしれません。警視庁の取り調べ中には当然、覚せい剤は使用できない。現在、禁断症状に苦しんでいるでしょう」(薬物に詳しい人物)
事件の全貌を明るみにするためにも、全てを話して欲しいものだ。