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テレビ各局が難色を示すベッキーのレギュラー復帰

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提供:週刊実話

 ベッキー(32)に終わりの時が近づいている。

 人気ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音との不倫スキャンダルでテレビ界から干されていたベッキー。10月9日放送の情報バラエティー『ワイドナショー』(フジテレビ系)で地上波復帰を果たしたものの、その後、民放各局からのオファーはプツリと途絶えてしまったのだ。
 「ベッキーサイドは5月に『中居正広 金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演した際、他局のレギュラー番組関係者に不義理を欠き、バッシングされた経験からか、今回は2日前にチーフマネージャーが『ワイドナショー』にゲスト出演すると各局に挨拶をして回ったんです」(キー局プロデューサー)

 だが、他局関係者のリアクションは予想に反して、厳しいものだったという。
 「ろくに話も聞いてもらえず、『勝手にどうぞ』という感じでしたね」(放送作家)

 中でも、一番冷たい対応を示しているのが、多くのレギュラー番組を持っていた業界No.1の日本テレビ。
 「日テレは、司会を務めていた『トリックハンター』をベッキーのせいで終了することになり大打撃を受けました。一方で、彼女がいなくても高視聴率を維持する『世界の果てまでイッテQ』や『天才!志村どうぶつ園』は、もはや完全に過去の人扱いになっている」(芸能関係者)

 日テレの対応は、瞬く間に各局に伝播したという。
 「TBSも知らん顔です。そんな中でも、一番ショックを受けているのが『ワイドナショー』でしょう。一時はレギュラーコメンテーターという話だったのが、MCを務める松本人志の『やっぱ、キツいわ』の一言で流れてしまったとか。1本8万円で出演したのに努力が水の泡になったんです」(芸能事情通)

 いまだテレビレギュラー番組が決まらないベッキー。待っているのは茨の道ばかりだ。

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