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ラジオNIKKEI賞(GⅢ、福島芝1800メートル、2日) 藤川京子のクロスカウンター予想!

 今年の全出走馬好走平均距離に近いのは16年のレース。この年は、走破タイムと上がりタイムのバランスの取れた馬達が馬券に絡みました。

 この16年のレースに、今年のメンバーを当て嵌め見比べてタイム実績馬の上位から探してみます。

 16年のレースでは、距離が変っても34秒前半で上がって来る馬が勝ちました。その馬に近いのはサトノクロニクル。現在5戦中5戦が馬券に絡んでいます。

 ただし、斤量 57Kkgの馬は過去10年で1回しか馬券に絡んでいませんので過信は禁物かもしれません。昨年の人気馬だった斤量57kgの白百合S1着の馬が5着でした。サトノクロニクルは白百合Sからの参戦です。しかし、タイムは5着になった人気馬より1.2秒早いので十分太刀打ち出来ると思います。

 16年に2着に来た馬は、前走がオークスG18着で、フェアリーS2着。1600mで、好タイム実績がある斤量が53kgの馬でした。

 これに近いローテーションと持ち時計を見るとライジングリーズンが目にとまります。

 難点は斤量が55kgなのです。そこだけが引っかかりますが、前走の1600mは稍重だったので良馬場でしたらもっと早いタイムが出ていたと思います。

 16年の3着だった馬は、毎日杯で1分47秒5で2着で、15年に勝った馬も毎日杯は1分47秒3でしたので、共通点があります。

 それに近いのは毎日杯で6着でしたけれど、1分47秒3だったクリアザトラック。16年の3着だった馬は、前走がNHKマイルCGIの1分33秒7で、クリアザトラックの前走は同じ東京で1分34秒0でした。ただクラスが下のレースだったので、ペースを考えれば同等のタイムの可能性も高いです。

 それと意外に前残りが多いこのレースだと、前走プリンシパルS5着のニシノアップルパイ。この馬は近年でこのレースで馬券に絡んだプリンシパルSより好タイムなので、有り得ると思います。

 そのニシノアップルパイとホープフルSで先着したマイネルスフェーンも14年に勝った馬の青葉賞でのタイムを見比べるとそれより速い持ち時計があります。

 そして、夏競馬第1弾で大穴も狙います。ビービーガウディとセダブリランテスも投入。

◎(12)クリアザトラック
◯(6)サトノクロニクル
▲(5)ライジングリーズン
△(4)マイネルスフェーン

ワイドBOX (12)(6)(5)(4)

※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。

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