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芸能界分裂 木村拓哉派VS中居正広派「仁義なき戦い」(1)

 ここ最近、芸能人やテレビ局のスタッフらが顔を合わせれば開口一番、飛び出してくるのが「YOUはどっち派?」と言う謎の挨拶だ。なんとその場で“木村派”か“中居派”のどちらかであることを明確にしなければならないという。
 「あいまいな態度や、話をはぐらかそうとするといつの間にか『アイツは信用できない。出禁だ』などという風評が立ってしまう。だから覚悟を決めて態度をはっきりさせないとかなりヤバイ。それほど業界中が大混乱に陥り、疑心暗鬼になっているんです」(キー局編成マン)

 日本中を騒然とさせたSMAP解散騒動は、ついにジャニーズ事務所という枠を飛び越え、芸能界やテレビ界にも大きな影響を及ぼし始めている。
 SMAPの主要メンバーである木村拓哉(43)と中居正広(44)の2人を神輿に担ぎ出した“木村派”と“中居派”の2大派閥が立ち上がったのだ。驚くことにこの両グループ、今にも一触即発の緊張状態にあるというから興味深い。
 「それぞれの派閥の後見人が芸能界の大御所と呼ばれる人たちなんです。そういった大御所連中が頼まれてもいないのに勝手に“キムタク派”とか“中居派”を名乗り上げたのが始まりですよ。何が面倒かって? 決まっているじゃないですか。共演NGリストに深刻な影響を与えるんです。しかも、それぞれの派閥の後見人は、各テレビ局のゴールデン&プライム帯で看板番組を持っている芸能人たちです。下手をしたら芸能界を二分する、あるいはテレビ局をバックにするような経験したことのない大バトルに発展しかねないのです」(キー局編成幹部)

 なんと水面下でいまだに燻り続けるSMAP解散騒動は芸能界版“関ケ原の戦い”へと名を変え、新たな局面に突入していたのだ。
 騒動の火付け役となったのが、“お笑いモンスター”である明石家さんま。8月27日に放送された『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で自ら「俺は木村派や」とハッキリ擁護する発言をしたからだ。
 「番組内で『雨上がり決死隊』の宮迫博之がSMAPの解散理由を尋ねたんです。答えに詰まったさんまを見かねた宮迫が『じゃ、中居派かキムタク派か、どっちなんですか?』と聞くと『派閥でいくと、もうハッキリ言うわ。オレ、木村派や』と口に出してしまった。もちろん、台本にこの流れは記されていない。ことの重大さを感じたフジサイドが編集でこの部分をカットしようとしたが、さんまからのOKが出なかったんです。局内でも散々モメましたが、木村はジャニーズ上層部のお気に入り。結果、戦々恐々としながらも、このやり取りを放送することになった。質問をした宮迫はその後で関係者からこっぴどく叱られたそうですよ」(フジテレビ事情通)

 そもそも、木村とさんまはプライベートで家族付き合いをする間柄。一連の独立&解散騒動において唯一、ジャニーズ事務所残留を選択した木村が一部のファンから、『裏切り者』『自己保身』などの烙印を押されていたことに憤りを感じていたという。
 いずれにせよ、さんまが予期せぬ“木村派”を公言したことで、芸能界からもさんまの考えに同調する声が上がり始めている。その筆頭がバラエティー界の“ドラッグクイーン”と呼ばれるマツコ・デラックスだ。
 「情に脆いマツコは木村の窮地を知り、応援する気になったようです。2人は高校時代の同級生。最近になってからようやく連絡を取るようになっていたんです。今回、マツコが木村派を名乗ったことで、木村はバラエティー番組への露出が激増すると見られています」(バラエティー番組AD)

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