エンターテイメント・ウイークリー誌によると、チャーリーは自宅でのリハビリを終えて、2月28日から『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』の撮影を再開するという。このCBSテレビジョンのナンバーワン・コメディーを製作するワーナーブロス・スタジオ、24エピソード撮影する予定だった『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』シーズン8が、例のチャーリーの事件で、16エピソードを終えてから撮影中断を余儀なくされていたが、この調子だとあと4エピソードは追加できそうだと語った。
チャーリーが事件前に撮影を完了していた最後のエピソードは、2月14日月曜日に放映されて、全米で1450万人が観たくらいに話題になっていた。
CBSテレビジョンは、『ハーパー★ボーイズ』の最新エピソードの放送が出来るまでは、月曜日の放送枠に再放送をしてまでも、なんとか諦めずに頑張っていくという…たとえば、他のコメディ番組で穴埋めすることも考えていないようだ。
現在、ワーナーはコメントを一切発表していない。現段階では、この番組に携わる300人のスタッフは、撮影の中断を余儀なくされたことの補償を受け取ることはないだろうと考えられている。
しかし、これらの補償は、チャーリーが3分の1を支払うと公言して、残りの3分の2をCBSとワーナーが支払ってもらえるように彼が懇願しているという…ただ、スタッフたちはフリーの立場にあるために、実際に両社には支払いの義務はない。
『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』の1エピソードにつき、カメラマン、カメラのオペレーター、セットのデコレーター、電気技能士、ペインター、衣装係、クラフトサービスなどの人々の合計コストは、30〜40万ドルといわれている。
これまで2エピソード分中断されている補償総額は、仮にチャーリーが彼らに3分の1を支払ったところで、残金は40〜53万ドルもある計算だ。