特別理事としてのコメントを求められた片岡は、「大任を仰せつかりましたと」恐縮しつつも、「日々の中で新しい体験や発見があるというのは、いくつになっても魂の喚起に通ずることだと思います」と自身が40歳から絵を描き始めたことを例に出し、新しいことへ挑む楽しさをアピールした。
また三枝は、最近学校教育での英語強化により、美術・音楽などの教科を学ぶ時間が激減していることに言及し、「子供たちが参加できる企画を増やしていきたい」と明かした。
同プロジェクトは、外食産業などを展開するシダックスが、渋谷を拠点とした新たな教育事業となっており、地域と連携した、あらゆる世代に向けての、様々なイベントやワークショップを、今年の4月から行っている。同社の志太勤一代表取締役会長兼社長は、今後のプロジェクトの方針として、「心の時代といわれる21世紀の中で、学びを体験できるように私たちは力を注いでいきたい」と意気込む。