ここまで、初回(7月14日)=26.5%、第2話(同21日)=19.0%、第3話(同28日)=20.5%と推移しており、一進一退の状況。第4話では前作のレギュラーだった大塚寧々が登場したものの、視聴率引き上げにはつながらず、過去最低だった。
ところで、今クール、キムタクは“別格”として、他に3人のジャニーズタレントが連ドラの主役を務めているが、いずれも総じて不振だ。
Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演する「信長のシェフ」(テレビ朝日/木曜日午後7時58分〜)は初回(7月10日)から9.7%と1ケタ台のスタート。その後も、第2話(同17日)=6.1%、第3話(同24日)=6.9%、第4話(同31日)=7.1%と低空飛行。
同ドラマは、13年1月期に金曜深夜枠で放送され、平均視聴率10.8%をマーク。続編は満を持して、ゴールデン帯に昇格したが、現段階で全く結果は得られていない。
Hey!Say!JUMPの山田涼介が主演する「金田一少年の事件簿N(neo)」(日本テレビ/土曜日午後9時〜)は初回(7月19日)こそ、12.4%とまずまずだったが、第2話(同26日)では7.7%と急落。第3話(8月2日)も8.8%と低調だ。
同じHey!Say!JUMPの中島裕翔主演の深夜ドラマ「水球ヤンキース」(フジテレビ/土曜日午後11時10分〜)は初回(7月12日)=8.8%、第2話(同19日)=7.2%、第3話(8月2日)=5.6%と下降線をたどっている。
また、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)第31話(同3日)は前週より、2.6ポイントアップの18.2%で、過去3番目の好視聴率だった。
(坂本太郎)