不起訴処分となったのは、ASKAが尿をお茶にすり替えるのに気づかなかったなど、警察の不手際が原因となっていた。1本目のブログでASKAは「なぜ、僕が検尿で、お茶にすり替えたのか? これは、2014年に逮捕された時からの経緯が含まれています」と説明。「尿ではなく、スポイトで吸い上げたお茶を出してみよう。見つかったときには、素直に検尿に応じればいい」、「尿を出してしまったら終わりだ。必ず、陽性にされてしまう」と当日の心境を振り返り、陽性反応が出たことに対し「ありえません」と怒りをにじませた。
しかし、2本目のブログでは「あれでは、警察が一方的に悪者になってしまいますね。失礼しました」と前言を撤回。「実は、陽性になったのには、ひとつの理由があるのです。科捜研に間違いはないと思います」と、覚せい剤の反応が出たことは認めた。さらに、「まだ語ることなできない理由があります(原文ママ)」とし、「近いうちに、詳細を語らせていただきます」と予告。「僕は無実です」と改めて主張した。
「警察としては大失態を犯したが、今後、ASKAを徹底マークすることになるだろう。ASKAもそのことは重々承知のはずだが、今回の逮捕から釈放に至るまでの“真相”を明かさずにはいられなかったのだろう」(芸能記者)
各スポーツ紙によると、逮捕から一夜明けた20日、ASKAの自宅には約30人の報道陣が集まったというが、ASKAの夫人が所轄の警察署に「ASKAはしばらく自宅には戻りませんと(報道陣に)お伝えください」と電話が。警備していた署員が報道陣に説明したという。
また、一部スポーツ紙によると、ASKAは両親の住む福岡で目撃されていたというが、ブログの“続報”が気になるところだ。