桝アナといえば、人気番組『ZIP!』の司会でお馴染みであると同時に、『好きな男性アナウンサーランキング』(オリコン調査)でも常に上位にランキングされる人気アナウンサー。もっとも、桝アナにフリー転身話が囁かれるのはこれで2度目のこと。
「前回は某大手芸能プロの社長がヘッドハンティングに動き、当時で契約金が3億円という話だった。その頃、日テレ局内は西尾由佳理や夏目三久、脊山麻理子など人気女子アナが次々と退社し大混乱に陥っていた時期だったため、緊急対策チームを結成して思いとどまらせたんです」(事情通)
ところが、その騒動から一年もしないうちに、またしても桝アナにフリー話が再燃したのだ。
「今回は、どうやら桝アナから発信しているようで、意志も相当固いとの話。日テレ関係者は皆、なぜ今になってと首を傾げています」(同)
今回、桝アナにフリー転身を決意させた裏には“男のジェラシー”が複雑に絡み合っているという。
「来年3月いっぱいで『ZIP!』を降板させられるというんです。この情報をキャッチした桝アナが、日テレに対し不信感を抱くと同時に、限界を感じるようになった」(放送作家)
現在、日テレ局内で“ポスト桝アナ”として注目を集めているのが入社4年目の安村直樹アナ(26)。『ズームイン!!サタデー』など情報番組やバラエティーなど、計4本の番組を抱える売れっ子だ。
「上重聡アナが自宅マンションを購入する際にスポンサーからの常軌を逸した融資問題で、好感度が急落した。その機会にメキメキと頭角を現して来たのが安村アナ。局アナにはあり得ないぽっちゃり体型で好感度が急上昇中なんです。5月末には都内の一流ホテルで400人以上を集め芸能人顔負けの結婚披露宴を行い、日テレ幹部が100人以上も駆けつけました」(同)
そんな安村アナの勢いの前に、桝アナは世代交代を余儀なくされたのだ。
「安村に自分のポジションを奪われてからフリーになると価値が下がると考えたようです。しかも今、桝アナの人気凋落は誰の目にも明らか。契約金は数百万円がいいところで、一本当たりのギャラも20万円〜。年収は日テレ時代の800万円は超えるだろうが、1500万円に達するかは微妙」(芸能プロ関係者)
この現実を前に桝アナは、師と慕う羽鳥アナにも相談を持ち掛けているという。