★前走が圧巻、ダート界の新星・サンライズノヴァ。3戦3勝の東京で再び爆発する★
東京11R「武蔵野S」ダ1600㍍
◎6サンライズノヴァ
○16カフジテイク
▲13インカンテーション
△9サンライズソア、12ベストウォーリア
ダート界の新星・サンライズノヴァがここも突き抜ける。その前走、グリーンチャンネルCはスタートで出遅れ、2馬身のハンデを背負わされたが、それも何のその。能力の高さをまざまざと見せつけている。上り34秒7と最速の鬼脚を爆発させ、2着馬を1馬身1/4突き放したのだから驚きだ。夏を越してパワーアップの跡が一目瞭然。しかも、東京コースはこれで3戦3勝(うち1600㍍2勝)。まさに自分の庭同然。これから、まだまだ強くなる3歳馬でプラスアルファは測りしれないのも強調材料。
★圧倒的強さで2連勝中、究極の上り馬モズアスコットの勢いは止まらない★
東京10R「三鷹特別」芝1400㍍
◎5モズアスコット
○8バリス
▲14ヒルノマゼラン
△2ブリラーレ、9ペルソナリテ
地力強化の目覚ましい、モズアスコットは目下、破竹の2連勝中。この勢いは誰にも止められない。2連勝の内容がまた秀逸。未勝利を圧勝(0秒3差)すると、返す刀で500万を0秒6差突き放す桁違いの強さを見せつけたのだ。勝ちタイム(1600㍍)1分32秒7は自己タイムを1秒9も短縮する優秀なもの。昇級してもスピードは即通用する。ここはあくまで通過点。
★良血馬ジャンダルム、一気呵成に重賞タイトルを奪取する★
京都11R「デイリー杯2歳S」芝1600㍍
◎3ジャンダルム
○2フロンティア
▲4メガリージョン
△5ケイアイノーテック、8カツジ
良血馬のジャンダルムが破竹の2連勝で栄冠を手にする。ご存知、母のビリーヴはGI・スプリンターズSをはじめ10勝を挙げた名牝。血統的に前途は洋々としている期待馬。新馬戦はまさに真骨頂。「先頭に立ってから加減して走っていた」。武豊騎手が舌を巻く余裕しゃくしゃくの勝利だった。実戦を経験してすべての面で上積みは大きいし、時計もまだまだ短縮できる。
★連闘で勝ちに来たメンバー屈指の福島巧者、レコンキスタが絶好の狙い目★
福島11R「福島放送賞」ダ1700㍍
◎15レコンキスタ
○2ショートストーリー
▲4タマモアタック
△10アスターゴールド、12コティニャック
敢然と連闘で勝負をかけてきた、レコンキスタでもう一丁いける。何より福島1700㍍は<2200>と連対率10割を誇る十八番の条件。この機を逃したら来年までチャンス(番組)はないわけで、陣営のモチベーションは高い。もちろん、勝算がなければわざわざ冒険はしないだろう。前走が楽勝(0秒4差)だったし、まだ底が割れていない3歳馬で上積みも大きい。昇級の壁は突破できる。