2011年にデビューしてから、いわゆる1つのメーカーと契約を結ばない企画単体女優として活躍してきた上原。メーカーと契約をして月に1本作品に出演する女優とは違い、メーカーの垣根を越えてフレキシブルに活動できるため、引退する2016年まで1,000本以上のアダルトビデオに出演してきたという。その月収は番組で伏せられたものの、ゲストで現役AV女優の高橋しょう子も驚くほどで、高級外車一台が買えるほどだと表現した。
月に25日間撮影という忙しい毎日を送っていたため、ほとんどお金を使うことはなかった上原だったが、「人に騙されたことがある」と告白。「ここに預ければ増える」と甘い言葉に誘われてお金を渡したのだが、実はそれが詐欺だった。被害額は2,000万円。「人生勉強だった」と本人は言うものの、他の出演者らはその額の大きさに驚いていた。
「上原はパッケージに名前すら載らない“大部屋女優”としてAV人生をスタートさせた女優です。多くの人気女優がエントリーした『DMMアワード2014』では最優秀プラチナに輝きました。トップを獲ったことでモチベーションもなくなり、貯金を切り崩しながらゆっくり生活がしたいと引退を決意したそうです」(芸能ライター)
彼女の引退作品には、4,000人の応募から厳選された素人100人が登場。廃校を舞台に彼女が男性に追いかけられ、捕まったら行為をするというものだった。12月30日という年の瀬にも関わらず、スタッフ100人、監督も十数人集まり、大所帯で撮影を敢行したことを明かした。
引退後、SNSも削除していた上原だったが、最近になって復活。あまりにも痩せてしまったため心配の声が挙がっていたが、現役時代よりも10キロの減量に成功したダイエットのことや、投資のことなど次の仕事へ向けて準備中だという。今後の彼女の活躍に期待したい。