今、テレビ界の関心を一手に集めているのが中居正広(46)の動向。’19年が始まったばかりだというのに、またしてもジャニーズ事務所からの独立説が浮上しているのだ。
騒動の発端は、レギュラー番組を巡る打ち切り話。現在、中居は計5本のレギュラーを抱えているが、3月いっぱいで2つの番組が打ち切りに向け、動き出していたことが分かったのだ。
「ネットの『デイリー新潮』が、『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)と『ナカイの窓』(日本テレビ系)が打ち切り予定だと報じたんです。結論からいえば、当たり。現在、終了に向け、本格的な調整が始まりました。そもそも民放テレビ局にとって打ち切り話は死刑宣告に等しい話。デタラメな情報なら即座に否定するものだが、いまだに何のリアクショも起こしていない。つまりは検討中であることを認めているようなものです」(テレビ関係者)
番組打ち切り検討に入った理由はズバリ、低視聴率だという。だが、多くの関係者が首を傾げるのだ。
「両番組とも平均視聴率は一桁です。でも、他番組と比べてみても、全く見劣りしない数字です。むしろ、勝っていると言ってもいい」(民放編成マン)
さらに両番組に共通するのは、選択の余地が一切、与えられなかったことだ。
「普通、打ち切りが検討される場合は、その理由について編成担当者から、改善を含めた説明があるものなんですが、今回は一方的に通告されただけ」(前出・テレビ関係者)
仮に、もし2番組が終了した場合、中居の収入は大幅にダウンするという。
「それぞれ1本のギャラは80万円〜。手数料を引いても、年間約5000万円はダウンします」(同)
こうした諸事情から、中居がジャニーズから独立を決断したのではないか、という噂が浮上しているのだ。
「中居の場合、ジャニーズとの契約が満了になるのが9月。今回の打ち切りが事実なら、以前から中居は、独立をジャニーズに対し通告していた可能性もあります」(芸能プロ関係者)
仮に独立が事実だった場合、中居はどこの事務所に所属するのか?
「元SMAPの3人が所属するカレン、あるいは吉本興業、田辺エージェンシーなど、いくつか選択肢は残されている。大事なのは年収よりも中居の気持ち。貯金額は10億円とも言われ、生活資金には困っていませんからね」(芸能記者)
中居の今後の動向が注目される。