復帰後初の仕事は、よしもと祇園花月での前説で、この日は予告なしで舞台に登場。ガリクソンは「若干まだ酒の匂いが残っているところもあるかもしれませんが、よろしくお願いします」と自虐をぶっこみ、その後は「バスで来られた方? 電車で来られた方? ハイボール40杯飲んで車を運転して来られた方? あっ僕だけですよね…」とおどけてみせた。
しかし、事件をネタにすることは時期尚早だったかもしれない。
ガリクソンとしては笑いに変える予定であったはずだが、ネット上では「開き直りすぎ」「笑えない、反省の色無し」「企業ならとっくに解雇もの」と批判も多い。ガリクソンによると免許は返納したそうだが、お酒については「誘われたらたしなむ程度に」と、やめるつもりはないそうで、この発言もさらにアンチを増やしてしまった。
ガリクソンは謹慎中にもツイッターの裏アカウントで悪態をつくなど、反省の色が見られず、世間からも冷ややかな目で見られているため、もはや芸人としての需要はないに等しい。しかし、吉本がガリクソンを切らずに復帰までさせた裏には、ある目論見があるようだ。
「一度悪いイメージがつくと、テレビでは“この人が出ても笑えない”と言われやすいため、わざわざそんな芸人をテレビ局も使いたくはない。なら、吉本も彼を解雇してもよさそうですが、吉本としては、ガリクソンは俳優としての需要はまだまだあると判断したのでしょう。確かに、俳優やアーティストは過去のイメージを引きずりにくい。ガリクソンの仕事に対する態度はドラマの現場でも評価が低いですが、彼のようなキャラはなかなかいないので、ハマるときにはハマってしまうんです」(芸能関係者)
同日更新したブログでは、「皆さんの信頼を少しでも取り戻せるよう活動させていただければと思っております」と意気込みを語ったが、「またすぐに事件を起こしそう」と心配する関係者も多い。
さすがに二度目は吉本も許しはしないのではないか…。
記事内の引用について
ガリガリガリクソンの公式ブログよりhttp://galixon.net/blog/