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緊急レポート 赤字フジテレビのトドメを刺す来年3月「大改革」(2)

 こうした末期的状況下、来年6月に開催される株主総会は大荒れになること必至の状況だ。
 「早くも囁かれているのが、日枝久会長と亀山千広社長の2人が赤字の責任を追及され辞任を迫られること。これまでは、まだ黒字を出していたのでノラリクラリと言い訳できたが、今回ばかりは厳しいのでは…」(全国紙経済担当記者)

 そんな中、フジテレビ上層部が打ち出したある改革案が、局員から猛バッシングを浴びているという。
 「やはりと言うべきか、またぞろ出て来たのが、局員の年収を減らすこと。一律3割カットの方向です。若手らが反発しているのは、年収カットは誰でも考えつく安易な改革。穿った見方をすれば、日枝&亀山のツートップが退陣要求をかわすための付け焼刃的改革にしか見えない点ですよ。しかも、フジの幹部が『日本テレビを見習え』と言い出した。それはイコール、フジの物作りや伝統をすべて否定することに等しい。いよいよ末期です」(若手プロデューサー)

 フジの未来に希望を見い出せない20〜30代の若手局員らは、NHKやテレビ朝日、テレビ東京の中途採用を常にチェックしては応募するようになったそうだから、まさにドロ船だ。
 「面白いのは日テレとTBSの中途採用には、フジの若手も応募してこない点。年収ベースが低いことを熟知しているからです(笑)」(日本テレビ関係者)

 フジ局員の年収は30歳で平均1000万円、制作畑だと2000万円超え…。民放一いや、日本一高給取りの企業といわれているのだ。年収大幅減が現実味を帯びる中、やっぱり出てきたのが人気女子アナを巡る独立話だ。
 「年収が下がってからだと、芸能プロとの話し合いが不利に運ぶ。フジの年収ベースを元に契約金が決まるからです。だったら、まだ高い年収ベースで移籍した方が断然有利。当然ですが、以前からフリー転身を囁かれている加藤綾子アナは年収減が決定打になるはず。他にも、生野陽子アナ、山夕貴アナ、宮澤智アナなど多くの人気女子アナの名前が挙がっている」(制作会社スタッフ)

 誰もがやる気をなくし、負のスパイラルに陥った感のあるフジテレビ局内。だが、捲土重来とばかりに来年3月には、またしても大編成改革にチャレンジするという。
 「まず赤字を垂れ流す『27時間テレビ』を打ち切る。同様に『めちゃ×2イケてるッ!』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後枠を巡る企画募集も始めた。また、視聴率が惨敗中の『無痛〜診える眼』が放映されている水10ドラマ枠をバラエティー枠に切り替える。今後は制作費がやたらと掛かる他のドラマ枠も、どんどん潰していく方針だ」(編成関係者)

 さらに、目玉となるのが昼のベルト帯。
 「小堺一機が司会を務めるお昼の『ごきげんよう』と後枠の東海テレビドラマ枠を打ち切り、現在放映中の『バイキング』を2時間にする案が固まった。しかも、通販番組が半分を占める構成だというから驚きです。司会の坂上忍は生来のギャンブラー。なぜか展望のないフジの改革案にベットするそうですよ」(放送作家)

 溺れるフジは“藁”をもつかむ?

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