先週末の23日土曜日に遺体で発見されたエイミー、ここ2年以上に渡り、断続的にプロデューサーのサラーム・レミとマーク・ロンソンと共にサードアルバムに着手していた。
2人は過去に2006年のヒット作『バック・トゥ・ブラック』でもプロデュースを行なっていた。
サラームは「とっても、とっても悲しい日だ。素晴らしい友人であり、妹を失った。僕の可愛い妹チェリー・ワインハウスよ、安らかに眠れ。いつだって愛しているよ」と追悼コメントをツイートしていた。
英国レコード産業業界のアダム・リバーセージ氏は、エイミーの未発表曲発売が非常に待ち望まれていると語る。
「エイミー・ワインハウスが既に神の領域に達していたのではないか、と論議をかもすことになるでしょう。彼女の曲はスタンダードになっているのです」「早くから新作はかなり期待されていますし、死後に発売されることで非常に感心が高まるでしょう」
エイミーと親しかった人物は、これから発売されるアルバムのために「かなりの曲」があると語り、雑誌MOJOの編集長フィル・アレクサンダーは、新曲が発表されることは「必然的」なことだとデイリー・テレグラフ紙にコメントした。
「彼女の死が評判を上げることは間違いありませんし、3枚目のアルバムは発売されるでしょう」
今年初めには、エイミーが名付け親になったディオンヌ・ブロムフィールドがエイミーの新曲を聞き、「とてもいい」と感想を述べていた。