−−小倉記念はあと一歩及ばずのハナ差2着でした。
村山調教師「内の馬が外に寄ってきそうな雰囲気があって、ウチのも外に出さざるを得なかったからね。その分、ハナ差届かなかったが、内容としては良かったと思う。坂路2本乗りの結果も出ていると感じた」
−−レース後の回復具合は?
村山師「さすがにレース後はちょっと疲れが出た。いつもならすぐ480キロ台に回復する馬体も先々週が475キロで先週が478キロ。少しずつは戻っているけど、ずっと470キロ台で推移しているからね。だからこの中間は坂路1本乗りで回復に努めた。栗東も涼しくなってきたし、何とか前走時の体調に戻ってくれると思う」
−−26日の最終追い切りは?
村山師「テンの入りが少し遅かったけど、それで(坂路800メートル)54秒7ならいい時計。福島民報杯をレコード勝ちした時が54秒2だったし、満足のいく内容だった」
−−新潟は初コースになりますが?
村山師「(同じ左回りの)東京でも勝っているし、とくに気にはならないよ。ただ、イメージよりはテンにズブいのでテン乗りの石橋(脩)君にはその辺の癖はしっかりと言うつもり」
−−最後に期待のほどを。
村山師「夏に3戦するのはリスクが大きいが、連戦の疲れにも耐えてくれたからね。ここまできたらサマー2000シリーズのボーナス賞金が欲しい。私自身も中央の重賞勝ちはまだないから、このチャンスをぜひモノにしたい」