同作品が出来上がり、手に取った感想を聞いてみると「文字に起こしてモノを伝えたり自分の悩みだったり葛藤だったりが表現できることだったので、すごく嬉しかったです。ブログを書くのは好きなので、文字に残すというのは大事だと思いました」と振り返った。
小説の内容について聞いてみると「フィクションとノンフィクションが混じっています。例えば広島に住んでいる時のお話で、そこでの彼氏を取るべきか東京に出るか悩んでいたりとか。仕事が上手くいかなくて男の人に依存とかこんな生活じゃダメだなと思って仕事を頑張らなきゃという感じですね」と説明。
実体験とフィクションを混ぜて書くという本当かわかりにくい部分があるが、なぜそういう作品にしたのかを聞いてみると「ファンの方が多く読んでくれると思うので、これは私のことなのかそれとも違う女の子なのかをわかりそうでわからないようにして、より妄想を膨らましてもらうためにフィクションを織り交ぜました。ベースは私で、実体験は50%以上入っていますよ」と明かした。
最近はピースの又吉さんとか文学賞に絡むことが多いので、そういう賞を目指す野望があるのか聞いてみると「本当のプロの先生方とかは戦えないのはわかっているので、新しいジャンルの賞を作ってくれるなら狙いたいです。セクシー賞とかができればやりたいです。もちろんそこで1番になりたいです」と意気込んだ。
ここで杉原の大好きな広島カープの話になり、混戦のセリーグを抜け出すためのポイントとなる選手の話になった。「丸選手と菊地選手に注目していますけど、丸選手に活躍してもらいたいです。私の願いとしては、1位でなく2位で通過をして欲しいです。1位は贅沢病になってしまうので、2位でホームの広島でクライマックスシリーズを迎えて欲しいです」と最後は大好きな広島カープにエールを送った。