女優の有村架純(23)が来年4月3日スタートのNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロインを務めることになった。
「脚本は、『ちゅらさん』『おひさま』に続き、朝ドラは3作目となる岡田惠和氏。舞台は、東京オリンピック直前の1964年。茨城から集団就職で上京する少女・みね子の成長を描く青春ストーリーです」(芸能記者)
有村の朝ドラ出演は、大ブレイクするきっかけとなった'13年4月の『あまちゃん』で主人公(能年玲奈)の母親(小泉今日子)の少女時代を演じて以来だ。
「今回の主役起用は『花子とアン』('14年)の吉高由里子と同じ、オーディションなしの“一本釣り”となりました。これは、岡田氏とNHKの強い要請によるものです」(プロダクション関係者)
発表会見で有村は、
「『あまちゃん』の時とは180度違う気持ち。打ち合わせの際に“NHKの顔になってください”と言われ、あの時とは、はるかに違うところに自分はいるんだと思いました」と、意欲を見せた。
「『あまちゃん』で注目を集めた後は、映画『ビリギャル』や月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で主演を務め、いまや若手実力派女優の“筆頭格”にのし上がりました。能年とは“明暗”がハッキリと分かれてしまいましたね」(テレビ局関係者)
なお、『ひよっこ』の撮影は今秋にも開始される予定だが、それを前に、NHKサイドから、ある禁止令が発令されたという。
「それは、放送が終了するまでのスキャンダル禁止令です。“妊娠発覚”なんてことになったら最悪ですからね」(芸能記者)
3年ほど前の夏、ジャニーズ『Hey!Say!JUMP』のメンバー、岡本圭人との“キス写真”が写真誌に掲載されたことがあった有村。
「キスくらいならいいんですが、年齢的に、ね。CMにも数多く出ている売れっ子なので、事務所側も細心の注意を払っていますが…」(ドラマ関係者)
私生活でも“ひよっ子”か!?