3月末まで『ニュースウォッチ9』のキャスターを務め、4月から京都放送局に異動になったNHKの井上あさひアナ(33)。
「京都への異動が決まった際には『あさひさん、もう見られないのか』『受信料返せ』などの声が殺到し、“あさひロス”に陥ったファンがたくさんいたが、今後、月イチではありますが、全国放送の『NEWS WEB』(月〜金、午後11時30分〜)に登場することで、少し欲求不満は解消されそうです」(女子アナウオッチャー)
“人の顔を覚えること”が得意で、“人の名前を覚えること”が苦手な井上アナは、岡山県玉野市出身でお茶の水女子大卒の才媛。
「一見、スキのないクールビューティーに見えますが、大の子供好きで、幼稚園と小学校の教員免許を持っています。特技は琴で、中学時代、全国大会で3位になったという腕前。しかも、見かけによらず大食いで大酒飲み。元祖カープ女子でもあり、男性スタッフにもあさひファンは多い」(NHK関係者)
そんな井上アナが京都へ異動となった背景には、こんな事情があったという。
「男女を問わず、NHKアナの異動は宿命みたいなものですが、今回はコンビを組んでいた大越健介キャスターと上層部との折り合いが悪く、大越降板の“道連れ”になった側面が大きいのです。大越降板が明らかになった際、多くのスタッフ、関係者は『せめて、あさひだけは』と願っていました」(スポーツ紙記者)
後任となったのが、河野憲治キャスターと鈴木奈穂子アナ。
「不慣れな“国際派”の河野キャスターはともかく、鈴木アナの“ブリッ子&さわやかキャラ”が夜にふさわしくないとの声が多い」(同)
井上アナと同期の鈴木アナは、この3月まで同局の“朝の顔”として存在感を示してきた。
「鈴木アナは、明石家さんまも絶賛したほどの33歳とは思えないカワイらしい笑顔と温かみのある声が魅力の女子アナですが、どうしても“さわやか”なイメージが強すぎます。“妖しさ”がないんです。その点、井上アナは、大人のオンナの色気も妖しさもありますし、ニュースを読む声のトーンも低く“夜向き”です。カムバックコールが起こるのも当然だと思います」(芸能記者)
名前はあさひでも夜向き。