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『メン・イン・ブラック』最新作、「吉本坂」を全員起用で波紋 何役? 公式SNSには批判殺到

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下段左から遠藤章造、小川暖奈、斎藤司、河本準一、野沢直子、中段・高野祐衣、おばたのお兄さん、小寺真理、エハラマサヒロ、三秋里歩、きょん、上段・旺季志ずか、ケン、藤井菜央、山本圭壱、おたけ、A-NON、松浦志穂

 人気映画シリーズ『メン・イン・ブラック』の最新作の日本語吹替版について、映画ファンの間で物議を醸している。

 問題となっているのは、6月14日公開予定のシリーズ最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。シリーズはスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める人気SFアクション作でファンも多く、最新作にも期待が集まっていた。

 そんな中、12日に都内で行われた公開直前イベントに「M(マジで)I(イケてる)B(ビッグ・グループ)」としてMIB日本支部エージェントに任命されている吉本坂46が登場。その中で、46人全員が日本語吹替版で声優を務めることがサプライズ発表され、メンバーたちはそれぞれ喜びを口にしていた。

 しかし、これについて映画ファンからは、「餅は餅屋。プロの声優を起用してください」「ここまで反感買う吹替に出来るの逆に凄い」「映画をなんだと思ってますか?もううんざり。遊んでますよね、絶対に」といった批判が殺到。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』公式ツイッターの元にも多くの批判が寄せられ、炎上状態となっている。

 「実は先月19日に公開された映画『シャザム!』についても、日本語吹替監修・演出を務める福田雄一監督が、主人公の吹替声優に菅田将暉を起用したことで、『イメージと合わない』として批判が殺到。『お気に入りの俳優を起用して作品を私物化してる』という声も見られました。多くの映画ファンが吹替版作品に求めているのはプロの声優の吹替なだけに、素人である芸人が大量に起用されるという今回のプロジェクトへの不満が多く寄せられてしまったようです」(芸能ライター)

 吉本坂46ファンからは、「批判あるけどファンだから吉本坂メンバーの声優楽しみにしてる」「観た上で批判されるのはしょうがないけど、イメージだけで吉本坂を避けないで」といった擁護の声も上がっているが、「吹替版は絶対に観ない」「字幕で観る以外の選択肢がない」といった厳しい宣言も多く見受けられた。

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