新田は米・ロサンゼルス出身で、2014年に来日。2016年公開の映画「ちはやふる 上の句/下の句」、ドラマ「仰げば尊し」(TBS系)、「トドメの接吻」(日本テレビ系)など話題のドラマに続々と出演。公開を控えた映画「十二人の死にたい子どもたち」(25日公開)で主要キャストを演じている。昨年はハリウッド映画「パシフィック・リム: アップライジング」に出演。今後の米国での活躍も期待されている有望株だ。
「ブレーク前にはロスに“隠し子”がいると報じられたこともあったが、活動に影響はなかった。17年5月に自ら売り込み、菅田将暉、松坂桃李らと同じ事務所に移籍。そこからさらに勢いを増した」(映画業界関係者)
そんな新田だが、同誌によると、昨年10月ごろ、ファンクラブの会費500万円が消えていたことが発覚。“犯人”として浮上したのが、ファンサイトの運営責任者で、その人物は運営から降ろされたという。
しかし、その人物は千葉と古い仲で、千葉が新田の世話係として紹介。来日してから一時期は同居していたこともあり、新田は当時、食事ができないほどショックを受けたというのだ。
千葉もその件を知って怒り心頭。今年に入って内容証明をその人物に送り、千葉ファミリーに近づくことを禁じる通告をしたのだとか。千葉の事務所は同誌に対して、事実関係を認めているという。
「新田は“被害者”だったが、父親の方といえば、ほとんどが“加害者”の立場で金銭トラブルを抱えていた。この記事を見て、千葉に対して、『言える立場か』と怒り心頭の関係者は多いはず」(芸能記者)
刑事事件に発展しなかったのは、“犯人”にとって救いだったようだ。