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大泉洋『水曜どうでしょう』新作にファンからも冷めた声が上がる理由

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提供:週刊実話

 北海道札幌市のban. Kさっぽろばんけいスキー場で開催された『水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019』(HTB北海道テレビ)が10月6日に閉幕した。3日間で述べ約2万9000人が訪れる大盛況ぶりで、最終日には、今年12月に6年ぶりに放送される『水曜どうでしょう』の1・2話が先行上映され、ライブビューイング含め鑑賞した約7万人から歓喜の声が上がった。

 俳優の大泉洋は「前作よりも面白くないですよ!」と自虐コメントを発し、ファンからは笑いが起きていたが、どうやら作品に対して寛容な気持ちを見せているのは、会場に訪れた熱烈なファンだけのようだ…。

 ネット上では、
《超絶つまらなかった前作よりもさらにつまらないのかよ!》
《もはや完全なオワコン。北海道でしか人気ないんじゃね?》
《大泉が売れてから本当につまらなくなった。もう終わりにした方がいいんじゃないかな》
《前作アフリカの旅は本当につまらんかった。また、ただの観光旅行するのかよ》
 など、厳しい意見が殺到している。

 「『水曜どうでしょう』は、大泉がまだ北海道の大学生で、ほぼ素人同然だったからこそ、思い切った企画が通り、視聴者ウケしたんです。しかし、いまや東京の大手芸能事務所に所属し、大物俳優になった大泉を担ぎ出したところで、昔のようなハプニング続出の旅になるわけがありません。最近の作品は、事務所のマネジャーなど多くの関係者が旅に同行し、さながら“大名行列”のようと揶揄されていました。大泉自身も本心では“辞めたい”と思っているんじゃないでしょうかね」(エンタメ誌記者)

 また、同番組を一躍大ヒットさせたディレクター・藤村忠寿氏、嬉野雅道氏にも大きな変化が起き、ファンを失望させているという。

 「大泉と藤村氏の掛け合いも面白さの1つでしたが、いつのころからか、藤村氏自身がタレント化してしまい、ファンをがっくりさせています。カメラマンとして参加していた嬉野市も、今ではカメラすら回しませんからね。完全な商業主義にまみれてしまい、頭の中は金もうけのことばかり。Tシャツなどグッズ販売にばかり力を入れ、肝心の番組が疎かになっています。一般のファンはとっくに離れていってますよ。熱狂的なのは一部の“信者”だけです」(同・記者)

 だらだらと番組を続けることは、逆に大ヒット作の晩節を汚すことになる可能性もある。「前作よりも面白くないですよ!」というコメントは、ファンの気持ちを慮った、大泉の本心なのかもしれない…。

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