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ビートたけし 独特な表現「数学は会話」

 13日、TBS「新・情報7daysニュースキャスター」でビートたけしが、“数学”という学問を独特な表現で説明した。

 番組では、高校2年生レベルにあたる数学検定2級に合格し、最年少記録を更新した小学校1年生の男子(7歳)を直撃取材。2歳の時に数学に興味を持ち、3歳の時に足し算・引き算、4歳の時にはかけ算・割り算・素因数分解をマスターしたという。男子小学生の自宅の本棚には、「離散数学」、「フェルマーの最終定理」、「微分積分」、「ベクトル解析」など難解な数学の参考書と問題集がズラリ。

 たけしも数学が得意で、「数学の研究者になりたかった」という程、数学に対する造詣は深い。VTR後、たけしは「理論物理学とか素粒子とかも数学でやるから。数学は会話なの。こうだからこうでしょっていうのを、数学で言うだけだから。数学っていうのは計算するんじゃなくて、物理か何かでいえば言葉なの。その数字を見てこの人が何を言っているのかが分かるワケ」と説明。

 そして、「だから数学できないと物理はできないっていう。言葉が出来ないと同じ」と独特な表現を用いて、“数学”に対する捉え方を示した。

 数学が不得意な人にとっては、目から鱗といった感覚ではないだろうか。

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