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ようやくSMAP解散について語ったジャニー喜多川社長

 昨年末に解散したSMAPについて、所属するジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が13日、都内で胸中を明かしたことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、ジャニー氏は滝沢秀明、V6の三宅健とともに「滝沢歌舞伎2017」取材会に同席。その際、「みなさん、何か聞きたいことがあるんじゃないですか」と切り出したという。

 SMAP解散騒動の渦中だった昨年5月、ジャニー氏は各紙の記者の取材に応じた際、解散を否定していた。その後、各メンバーと面談して説得を続けたものの、メンバー間の溝は埋まらず、8月の解散発表を迎えたとあって、「僕はその時々で全て正直に言っています。なんのうそもない。ただ、(結果的に)違ってくることもあります。そのへんは、お謝りしたい」と陳謝。

 解散については、「結局、SMAPもああいうふうになりましたけど、(メンバーは)みんな元気づいて、やってくれると思います」とエール。「ふと思ったんですけど、SMAPは頭文字をとると『すばらしい・メモリー・ありがとう・パワー』なんだよね。だから、終えちゃっていいんじゃないかなと思っています」とかなり巧妙なトークで解散を総括したという。

 さらに、各メンバーの独立問題についても言及。「やぼっちいタレントじゃないと思います」とメンバーを信頼していることをうかがわせながら、「それぞれの気持ちに任せます」と容認姿勢を示唆。それでも、「僕は絶対、永遠に、後押し、バックアップ、応援していくつもりです。誰に対しても。だから、それは間違いないです」と“メンバー愛”をアピールしたというのだ。

 「すべてが“後の祭り”だが、日ごろから接している各スポーツ紙のジャニーズ番記者はジャニーズ側にとって都合がいいように書いてくれる。独立問題に関しては、もうジャニー氏がどうこう言ったところでもはやどうにもならない段階まで来てしまったようだ」(ベテラン芸能記者)

 今年も大きな動きがありそうだ。

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