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フジがテレ東をパクった? 船越英一郎35周年ドラマが『バイプレイヤーズ』に激似

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提供:週刊実話

 「これって『バイプレイヤーズ』のパクリじゃね?」の声が喧しい。

8月24日にフジテレビで放送された、芸能生活35周年特別企画『船越英一郎殺人事件』の2時間サスペンスドラマに、「大杉漣さんの遺作となったテレビ東京の『バイプレイヤーズ』にソックリ」との酷評が流れている。

 『船越英一郎殺人事件』は“サスペンスドラマの帝王”の異名を取る船越が本人役で登場。『独身貴族探偵・桜小路優』を撮影している最中に起きるプロデューサーの密室殺人という劇中劇で始まる。

 「劇中では主演の船越が、実際に離婚した松居一代との泥沼を連想させるような『不倫や離婚騒動で騒がれているときは沈黙が一番』『愛妻家だろうが恐妻家刑事だろうがバツイチ検事だろうが、なんでもウエルカム』といった自虐的なセリフを放ち、話題を呼んだんです」(ドラマスタッフ)

 船越以外にも、内藤剛志や萬田久子、吉田鋼太郎、山村紅葉らが本人役として登場したのだが、一見、斬新とも思えるスタイルに、こんな悪評が飛び出したのだ。

 「本人役が登場する点も、テレ東で放送されていた『バイプレイヤーズ』シリーズかと思いましたよ。劇中劇の形も『バイプレイヤーズ』が続編でやっていた“テレ東の朝ドラ”のパターンと同じ。業界内では、“フジが格下のテレ東のドラマをパクった”とまで言われている」(他局のドラマ関係者)

 今年2月から3月にかけて放送された『バイプレイヤーズ』の続編は、撮影中に大杉漣さんが急死するというアクシデントに見舞われながらも、残り4人の出演者で最後まで撮り続け、放送された。

 「第1弾が放送されたのは昨年1月期の深夜枠。大杉漣さんほか、遠藤憲一、松重豊、光石研、田口トモロヲ、寺島進の6人の名脇役が実名で登場するという、民放キー局では発想できない斬新なドラマとして、コアなファンだけでなく業界関係者からも注目された。そのため視聴率は振るわなかったが“業界視聴率30%”との評価を得たんです」(テレ東関係者)

 その第1弾が「東京ドラマアウォード」作品賞(連続ドラマ部門)の最優秀賞を受賞し、大杉漣さんの強い意向もあって続編が浮上。寺島進を除いた5人による続編が実現したのだった。

 「視聴率に喘ぐフジは、そうした反響の大きさを見て取り入れたのではないか。低予算で話題を呼ぶユニークな企画は今、民放各局で求められており、『テレ東のような面白い番組はできないのか』と頭を悩ませている。ただ、あまりに似すぎるというのも、視聴者をバカにしています」(制作会社関係者)

 こうして見てみると、いつも崖っぷちに立っていると言われている『テレ東』って「案外バカにできないなあ」ってことがよく分かりました。ハイ!

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