「ワイドショーやスポーツ紙は無関心。伊勢志摩サミットがあったことも一因だが、誰も上野に興味がないんです」(キー局関係者)
確かに、各テレビ局が一体となって結婚記者会見を申し込むこともなければ、“披露宴中継”などという話も漏れ伝わってこない。
「これまで散々、やりたい放題やってきたツケが回ってきたんですよ。テレビ界では上野のことを皆、“珍獣”と呼び、関わり合いになる事を避けているんです。彼女はとにかく気分屋でワガママなんです」(芸能事情通)
上野は'11年に放送されたNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』でヒロインを務めたことからミソが付いてしまったという。
「視聴率、演技ともにイマイチということでしばらく干されてしまったのです。大河で得たのはプライドの高さとムダに高くなった出演料。それまで1本130万円〜だったのが大河以降、200万円に大化けしたんです」(芸能プロ関係者)
もっとも、高い出演料を支払っても高視聴率が取れるなら文句はないのだが…。
「大河の後、久々に出演した'14年のドラマ『アリスの棘』、'15年の『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』、今年1月の『家族ノカタチ』(全TBS系)に出演するものの、大ヒットと呼ぶには程遠い結果だったんです。性格も難ありのため、あえて上野を起用するドラマプロデューサーはいません。TBSばかりに出ているのも所属事務所と大人の事情があるから」(芸能関係者)
そんな上野の結婚には、ある目論みがあったという。
「イメチェンのために勧められたと見るべきです。上野本人は結婚を発表したことでメディアが殺到すると少々、自惚れていたようですね」(放送作家)
まずは、人から愛される女優を目指すべきか。