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脇役だって忙しい! テレ東『バイプレイヤーズ』シーズン2に暗雲

 視聴率は30%超とも言われた『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』(テレビ東京系列)のシーズン2が、新年早々にゴールデンタイムで復活するとの情報が流れているが、6人のスケジュール調整が難航していることが関係者への取材で明らかになった。

 『バイプレイヤーズ』は、大杉漣、遠藤憲一、松重豊、光石研、田口トモロヲ、寺島進の名脇役が実名で主演するという、キー局にはない斬新なドラマとして、業界関係者からも注目された。
 「6人の他、役所広司や椎名桔平、竹中直人、志田未来、天海祐希なども実名で出演し、“業界視聴率は30%”とも言われたんです」(ドラマ制作会社プロデューサー)

 テレ東は低予算で『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』や『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』、『池の水ぜんぶ抜く大作戦』などのバラエティー番組で高視聴率を取っているが、一方で、ドラマでも『三匹のおっさん〜正義の味方、見参!〜』でファミリー層の人気を獲得。スペシャルドラマも4月に放送されたビートたけし主演の『破獄』や、9月の上川隆也主演の『テミスの剣』などの話題作を生み出している。
 「『ドラマ24』の枠でも低予算ながら『孤独のグルメ』などのヒット作を出しており、『バイプレイヤーズ』は10月の『東京ドラマアウォード』の作品賞“連続ドラマ部門”で優秀賞を受賞している。そのため放送終了前から、続編を望む声が上がっていたんです」(テレ東関係者)

 そこでテレ東は、来年早々から、深夜枠ではなくゴールデンタイムでの放送を検討し始めたという。
 「しかし、前回もそうでしたが、6人のスケジュールを調整するのは至難の業。さらに、寺島進が“前回でやり尽くした”とも言っている。彼の性格から、一度やらないと言ったら説得は難しい。そんなことから、続編が暗礁に乗り上げている」(ドラマ関係者)

 テレ東関係者はこう言う。
 「実は、このドラマのキャスティングは、映画『七人の侍』をリメークするというオファーから始まったんです。最終回を終えた際、続編について聞かれた寺島は“やっぱり役所広司さん主演で『七人の侍』のリメークでしょ”と答えている。だから説得には、『七人の侍』の話も同時に持ち掛けるしかない」

 バイプレイヤーと言えど、皆さんお忙しいのは当然! 全員一斉に集めることがどれだけ大変なことか…。必ず彼らはどこかの番組に出ているのだから。

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