「20〜30代前半の男性局員はお祭り騒ぎです。実は隠れファンが多いんです。もはや争奪戦といった感じです。最近の番組プロデューサーやディレクターはどんどん若返っているため、いわば乃木坂世代が番組を作っているといっても過言ではない。こんな盛り上がりはこの10年、見たことがありませんよ」(制作局関係者)
もっとも、本来の日テレの局アナといえば昔から地味でマジメというイメージで知られていたが…。
「最近は視聴率も勝ち続け、考えが変わったようです。一生懸命、育てても人気が出るとフリーになって独立してしまう。10年育成するのに約3億円もの人件費が掛かるといわれているんです。でも、学生時代にアイドルやタレントをして活躍していれば即戦力として使える。仮に10年後、フリーになっても元は取れる計算なんです」(芸能関係者)
乃木坂46の卒業生が、テレビ局の局アナウンサーになるのは初めてのこと。AKBグループでも前例がないという。
「彼女は'11年8月に乃木坂46の第1期生オーディションに合格。愛称は“れなりん”。デビューシングルから4枚目まで選抜メンバー入り。'14年7月の卒業後は女優として活動していた。昔からアナウンサー志望だったそうです。知名度を加味すると、女子アナとしてすでに1億円の価値はあると思います」(テレビ局編成幹部)
この市來アナをめぐっては、4月入社だというのにレギュラー番組がすでに内定しているという。
「日テレが間もなく立ち上げるEスポーツ関連の番組MCに採用されるようです。また、いきなり『スッキリ』のサブに抜擢される話も出てきました。早くもポスト・水卜麻美との声が出ています」(日テレ関係者)
気を付けるのは男関係だ。