「3月6日、東京・お台場のホテルでカトパンが出席し記者発表が行われたのですが、三田友梨佳アナ(31)が夜のニュース番組に転出するという抱き合わせ会見。すでに公表されている情報にもかかわらず、あえて場を設けたのです。ところが、肝心のカトパンの番組についての説明はほとんどなし。具体的に話すことがないため、ミタパンを同席したのだともっぱらです」(スポーツ紙記者)
現在、外部で分かっている情報といえば、4時50分からスタートするニュース番組ということだけ。
「スタッフに木村拓也アナと、風間晋解説委員が入ることを明かしましたが、そんな紹介ならFAX1枚、メール1通で済んだはず。大ゲサなわりに、中身のない会見でした」(同)
何しろ、加藤の起用について報道センター編集長の織田雅彦氏は、「テレビ報道の原点に戻って、元号の変わる今年、覚悟を持ってニュースを伝えていきます」と語るのみ。具体的プランは何も公表していない。
「通常なら方向性を示し、解説・コメンテーター陣や目玉企画を紹介したりするもの」(テレビライター)
加藤は、今回の会見でも「ワクワクしています」とお茶を濁す程度。だが、ある関係者の情報によると、公表できない、問題があるという。
「カトパンも局も頭を痛めているのは、“明石家さんま問題”です。2人は現在、『ホンマでっか!?TV』で共演中。カトパンに思いを寄せるさんまは昨年、交際を断られ、共演解消も告げられている。しかし、さんまはこれを拒否。この溝が埋まらないというのです」(フジテレビ関係者)
カトパンと共演すれば、いつか振り向いてくれると、さんまは勝手に思い込んでいるふしがある。一方、カトパンは念願だったニュース番組に専念するため、『ホンマでっか〜』を降りたがっているのも事実。フジも、大御所のさんまだから強く言えない状態で、これが、新番組に支障をきたしているというのだ。諦めきれないさんまの存在が、番組作りに影響している!?