弥生賞2着をはじめ、皐月賞9着、HHKマイルC5着と一流馬相手に好戦してきたプレイが、休み明け3戦目で本領を発揮する。
NHKマイルC後、大腸炎にかかり生死の境をさまよった末に、奇跡の復活を遂げた強運は、今後の活躍に必ずつながるに違いない。
あれほどの大病をしたにもかかわらず、復帰2戦とも0秒3差5着、0秒5差4着に逃げ粘った実力は半端じゃない。チャンスは時間の問題だ。
状態も上昇一途で、今度は逃げ切りが決まる。
◎9プレイ
○4ヒットジャポット
▲2キッズニゴウハン
△5エイシンサクセス、8ケニアブラック
☆東京10R「神奈川新聞杯」(芝1400メートル)
成長力に富んだ3歳馬の、タツミリュウが狙い目。
約6か月間のブランクがあるが、放牧効果で心身ともパワーアップ。久々の不安は感じないし、ベストパフォーマンスが期待できる。
もともと新馬→きんもくせい特別を連勝した逸材で、実力は確か。ハンデ54キロの後押しもあり、決して無謀な狙いではない。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。
◎5タツミリュウ
○1セイウンジャガーズ
▲7ヤマカツハクリュウ
△12モンテフジサン、16パープルタイヨー
☆東京9R「三峰山特別」(ダ1600メートル)
新馬(0秒7差)→500万(0秒5差)を圧倒的な強さで連勝。UAEダービー(9着)に挑戦した、未完の大器レーザーバレットには逆らえない。
多摩川特別は2着に惜敗しているが、休み明けと、出遅れる不利が重なっただけにやはり力はある。1度使って、万全といえるデキに仕上がった今回は、順当にチャンスをつかむ。
◎16レーザーバレット
○4トミケンヒーロー
▲14ナイトフッド
△7オリエンタルジェイ、13グランドシチー
☆新潟11R「見附特別」(ダ1800メートル)
未勝利→500万条件を連勝中の、究極の上がり馬ミッキーオーラの勢いは止まらない。
後続に影を踏ませず、1秒3差、0秒6差突き放しているように2連勝の中味は濃い。スピードはここでは互角以上の評価を与えられる。
これからまだまだ強くなる3歳馬で、上積みは大きいしハンデ54キロなら、逃げ切りのチャンスは十分だ。
◎4ミッキーオーラ
○11ケイアイカイト
▲6シルクシュナイダー
△8モズハリケーン、9ゴールドロジャー
☆京都11R「スワンS」(芝1400メートル)
レベルの高い3歳馬、グランプリボスがGI2勝(朝日杯FS、NHKマイルC)の底力を見せつける。
マイルチャンピオンSの前哨戦とはいえ、九分通り出走態勢が整った以上、期待して大丈夫。
◎14グランプリボス
○18クレバートウショウ
▲2リディル
△4フラガラッハ、15サンカルロ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。