その理由としては、「不思議ちゃんキャバ嬢」が相手だと会話が盛り上がらないのだ。相手が質問したことに対して曖昧な答えだったり、「考えたことないです」と話の腰を折る回答が多い。
営業熱心なキャバ嬢よりも、「不思議ちゃんキャバ嬢」を好むお客もいるが、口説こうと思った場合は簡単そうでいて意外とハードルが高い。口説く側にも多大なる精神的エネルギーが要求されるのだ。
口説くためのキッカケとしては、どんな男性がタイプかということを最初に質問して相手の出方を探る方法が一番である。5分ほど会話を交わせば、積極的なタイプかどうかの判別ができる。「不思議ちゃんキャバ嬢」は受け身の性格だ。
それを確認した後は、自分のペースにどんどん巻き込んでいく。会話の主導権を完全にコントロールして、相手の反応が弱くても気にとめる必要はない。指名の有無は問わず、10分以内に「不思議ちゃんキャバ嬢」と連絡先交換をすることだ。ケータイの赤外線通信で、まず先にキャバ嬢から連絡先を聞き出す。
「不思議ちゃんキャバ嬢」が電話に出られそうな時間帯や曜日もそこで確認しておくと良いだろう。一歩ずつ距離を詰めていけば、口説けるチャンスがやってくるかもしれない。
(月山 皇)