会場では、今回参加できなかった同作の監督、水島努氏からメッセージが届けられ、新作劇場版を鋭意制作中だと伝えられたが、登壇したメンバーは、「公開されるのは14年“18月”みたいな感じ?」「(14年)20月かな(笑)」など、こだわりすぎの戦車作画で押しがちな、ガルパンのスケジュールをネタにいいたい放題。場内の笑いを誘った。中上は今回の作品がが40分と短めだったということで、「(新作の劇場版は)もっと長めだと思うので、じっくり楽しんでいただければなと思います。私も凄く楽しみです」とコメント。尾崎は、「ガルパンの現場が初めてのアニメのアフレコで、女子校みたいな物凄い人数がいるのが基本スタイルみたいになっています(笑)。またガルパンのアフレコがあると、『あ、帰ってきた』という気持ちになるので、またアフレコできることを楽しみにしていますと」答えた。
また、舞台挨拶では、作品の舞台となっている茨城県大洗町で11月16日に行われる、「大洗あんこ祭」に今年もガルパンキャストが参加すると告知され、渕上は、「大洗に戦車を呼んだり、カフェをやったり、夢として語っていたことが8割、9割かなっている」とコメント。茅野は、戦車の振動に合わせて揺れる映画館が欲しいと語り、「ガルパンランド作っちゃいましょう!」と発言。さらに渕上が、「大洗の皆さんに期間限定でもいいのでお願いしてみよう」と大きな夢を語り、舞台挨拶は大盛況の内に終了した。 (斎藤雅道)
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